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Dell Inspiron530のHDD増設(XP編) [その他]

7年前に購入したデスクトップは今も現役だが、購入予定のデジタル1眼レフのRAW現像に使うには非力なので、この際新しいのを買うことにした。Windows Vistaを導入するならCPUはQuad Coreを使いたいが、互換性を考えるとXPのほうがよく、Core 2 Duo(E8500)搭載のDell Inspiron530をメーカー直販で購入。ただ、HDDの容量が500Gしかなく、バックアップ用の領域を作るのは苦しい。外付けUSB接続のHDDを使うのも手だが、速度が遅かったり場所を取ったりといろいろ面倒なので、内蔵HDDを増設することにした。

札幌にいた頃は「パソコンは自分で組む」のが当たり前で、新しいマザーボードやCPUが出る度にいそいそとDosVパラダイスなどのパーツ屋に通っていたが、そのうちにメーカー品の値段が下がり、パーツ屋に通う時間もなくなったので、XP導入時に富士通製を買ってしまった。HDDもUSBが当たり前になって外付けで用が足りるようになり、自分でするのはメモリー増設くらいしかなくなった。そんなわけで、本当に久しぶりの「パソコンいじり」を、懐かしみながら楽しむことにした。

HDD増設時は、新しく購入するHDDとマザーボードとの相性が重要である。いろいろ調べたら、Dell製のパソコン(正確には、それに使われているマザボ)は相性が特にシビアだという。一方、HDD増設には大きく分けて次の2つの考え方がある。
(1)同じメーカーや同じ型番の製品は同じ時期にトラブルを起こすことがあるので、HDDを増設する時は、違うメーカーや型番のものを導入するべき
(2)マザーボードとの相性を考えると、今付いているHDDと同じ型番のものを導入するべき
私の場合、所詮は趣味に使うだけなので、リスク対策よりも快適性を優先したい。(2)に従って既設のHDDと同じものを増設しようと思う。というわけで、このマシンに使われているHDDを知ることから始めよう。

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まずはパソコンを立ち上げて、F2を押してBIOSのsetup画面へ。

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CMOS Featuresを選んでenterキーを押す。

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接続されているドライブが表示される。ここでは、SATA-0に「WD5000AAKS」という型番のHDD、SATA-1にDVDドライブが接続されていることが分かる。SATA-2と3はnot present(存在しない)なので、増設するにはSATA-4か5につなぐことになる。

さて、「WD5000AAKS」という型番を調べると、Western Digital社のSATA(Serial ATA)の3Gb/s対応、速度7200rpm、キャッシュ16MのHDD(容量500G)である。この規格を満たすならどこの製品でも良いはずだが、(2)の理由で同じ型番を導入することにしよう。

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というわけで、同じHDDとSerialATAケーブル(30cm)を大須で購入。HDDは5400円くらい、ケーブルは600円くらいだった。忘れていけないのはHDDをケースに留めるネジ(8個で200円くらいか)で、これは手持ちの物を流用した。

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まずは「コントロールパネル」の「電源オプション」で「電源設定」がすべて「なし」になっていることを確認する(フォーマット中に電源が落ちたら厄介)。電源を切り、コンセントを抜いて15分以上置く。本体背面のネジを2つ外して側面のカバーを取り去ると、HDD0と書かれた場所に既設のHDDが取り付けられている。増設分はその下のHDD1に取り付けることになる。

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まずは電源コードの処理。既設HDDの電源コードはこのように丸まっているので、いったんソケットから外して、まっすぐに伸ばす。

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伸ばしたコードの先っちょのほうを増設HDD用に、根もと側のほうを既設HDDにつなぐことにする。

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次にマザーボードを観察。既設HDDの青いコードがSATA-0に、DVDドライブの赤いコードがSATA-1につながっている。よく見ると、SATA-0の下の黒いソケット(青い矢印)の下部に「SATA-5」と書かれている。ここにつなぐことにしよう。

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新しいHDDを「HDD1」の場所にネジ4本で固定し、SerialATAケーブルと電源ケーブルをつないで、カバーを元に戻す。

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電源を入れてBIOSを立ち上げ、先ほどと同じCMOS画面をみると、SATA-5に「WD5000AAKS」が認識されているのが分かる。これで機械的な接続は終了で、プラモデルを組むよりも簡単である。

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だが、この状態ではまだフォーマットが終わっていないので「マイコンピューター」を開いても認識されない(CとDのドライブは既存のHDD)。

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というわけで、増設したHDDのフォーマットを行う。「マイコンピュータ」を右クリックして「管理」を開く。

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「コンピュータの管理」画面で、「ディスク1」につながれた新しいHDDが初期化されていないことを確認。「ディスクの初期化と変換ウィザード」の画面は要らないので閉じる。

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「ディスク1」にカーソルをあわせて右クリックし、「新しいパーティション」を選ぶ。

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ウィザードが始まり、まずはパーティションの種類を選ぶ。OSを載せるプライマリーパーティションは既存ドライブにあるので、ここでは「拡張パーティション」を選ぶ。あとは「次へ」を順次押してゆけばよい。

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ディスク1にパーティションが設定されて「空き領域」が表示されたら、またカーソルをあわせて右クリックし「新しい論理ドライブ」を選ぶ。

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ドライブ文字の割り当てやファイルシステムに特にこだわりがなければ、そのまま「次へ」でOK。

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というわけで、フォーマットスタート。500Gもあるので、これから2時間くらいは掛かってしまう。

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2時間後、フォーマットが終了。

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「マイコンピュータ」を開くと「ボリューム」という新しいドライブが認識されている。めでたしめでたし。

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これは好みだが、私は「ローカルディスク」に名称変更した。

7年ぶりのHDD増設はあっけなく終わった。特に異音がすることもなく、発熱もなさそうなのでまずは一安心。
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